〈ほそぼそ、追記〉
10月の企画展、manoさん「三時茶 さんじじゃー展」、ありがとうございました。今回のふかふか“綿キルト”の作品づくり、プラスチックのキルトとは、洗うたび、風合いが違うところ、草木染め刺し子糸を使うことの難しさなどなど、
これからも、模索しながら、カタチにしていけたら、、と思います。いつも、ありがとうございます。
日々の暮らしに、そっと寄り添えるもの、つくれたら、と思っています。
・2024年10/11(Fri)–10/27(Sun)
manoさん(宜野湾市)8周年企画
「三時茶 さんじじゃー展」に、ちくちく布もの参加させていただきます。
今回、はじめて、ティーコーゼをつくりました。
試作を繰り返すなかで、ハーブティーを飲む日々でした。
そんな中で生まれた、ダダダとちくちくのポットマットも、
少しお届けすることができました。
材料が揃ってはじめて、カタチになるので、
とくに、「ティーコーゼ」は、これからも、きっと、そんなに多く作ることができないかもしれません。
ティーコーゼは、
実は、たくさん、試作をしました。
試作のティーコーゼをカバンにつめ込んで、
お店のティーポットコーナーを巡っては、
「ものづくりをしていまして、試作を試したくて、少し変な行動をします。ご迷惑おかけします」
と、様々なティーポットにかぶせさせてもらう日々でした。
「どうぞ、どうぞ」
店頭の方が優しくて、本当に助かりました。
「ちょっとどかしましょうね」
なんて、協力までしてくださる店頭に方もいて、恐縮するばかりでした。
那覇の雑貨店さんで、相談にのっていただいたり、
本当にありがとうございました。
私にとっても、貴重になりつつある、くったりリネン素材。
そして中の綿は、コットンのキルト綿を重ねています。
(ミシン糸もコットンです)
洗うたびに、きっと、とても、くたっとします。
干す時に、カタチをととのえたり、少しコツがいるかもしれません。
少しずつ、暮らしに馴染んでいくふかふかものとなりましたら。
ポットマット Pot mat
ティーコーゼの試作を繰り返すなかで、
ティーポットがちょこんと乗っかる感じの
少し小ぶりなサイズのポットマットがあったらいいな、と、
生まれました。
洗うたび、素材がくたっとなったりして、
リネンや、中綿のコットン素材ならではの変化があるかもしれません。
manoは、イタリア語で「手」という意味です。
お茶の時間に、ふと寄り添う手しごとのアイテムが揃う企画展なのだそうです。
ワークショップもあるそうです。
こんな機会に、よかったら、ぜひ。
暑い、暑い、とつぶやきながら、過ごす夏でした。
かすかに秋の風が吹きはじめて、
ちゃんと季節はめぐるのだなぁ、、と感じています。
今回は(今回も)、ぎりぎりまで製作していたので、お知らせがぎりぎりとなりました。
ふと手にとってくださるみなさんに支えられてばかりのものづくりです。
いつも、ありがとうございます。
2024.10月頃