沖縄の真ん中らへん、沖縄市の小さな映画館「シアタードーナツ」さんへ、納品、お届けしてきました。
那覇から、バスにゆられ、
「胡屋(ごや)」バス停降りて、6歩くらいの「シアタードーナツ」さん。
納品をしながら、映画も観させてもらいました。
この間、シアタードーナツさんで、布ライナーを手にとっていただき、
「友人にギフトしましたー」「喜んでもらえましたー」と、写真付きの、ご連絡をいただきました。とてもうれしかったのです。
「柄の布ライナー」、「本体ホルダー(防水入り)」、「リネンの布ライナー」、が、よく手にとっていただいているようです。
今回、お届けした布ナプキンを、シアタードーナツさんにて、とっさに撮影した写真ですが、よかったら、ご紹介します。
・柄の布ライナー
はじめの、お試しの一枚に。
軽い日、おりもの用に、よく旅立ちます。
肌面が、糸も含めてオーガニックコットンを使用しています。
肌にあたらない面は、少し出会ったかわいい生地を使わせていただいています。
・本体ホルダー(防水シート入り)
生理の本番用の本体ホルダーです。
こう見えて、防水シートが入っています。(ポリエステル×ポリウレタン)
化繊素材ですが、「やっぱりが漏れが気になります」という声、たくさん届くので、
バランスをみて、防水シート入りの「本体ホルダー」をつくっています。
「紐」を白(オーガニックコットン)の肌面の方へまわしたり、少し自分で使いやすいように、調整してしてみてください。
「三つ折りナプキン」や、ちびトコオリジナルの「替えナプキン」とセットで、
そのまま1枚でも使用することができます。
慣れれば、ハンドタオルなどを挟んでいる方もいるという風の便りもあります。
※本体ホルダー・防水シートなしは、少し改良中の模索をしています。
・「替えナプキン」(防水シート入り)
本体ホルダーとセットで使う用です。
肌側は、タオル生地も挟んで製作しています。肌側の生地は3種類です。
・オーガニックコットンネル生地・白(キナリ)
・オーガニックコットンネル生地・茶
・リネンガーゼ
・「三つ折りナプキン」
裏も表もオーガニックコットンの三つ折りナプキンです。
・「リネンガーぜの布ライナー」/「オーガニックコットン・布ライナー」
柄の側もオーガニックコットンの布ライナーです。
夏もさらっと使えるリネンガーぜの布ライナーは、ひっそりリピーターさんが多いです。
・「オーガニックコットンの本体ホルダー」(防水シート入り)
柄の側もオーガニックコットンの本体ホルダーです。
生地は、出会った生地なので、在庫がなくなり次第終了する場合があります。
・「布ナプキンいろいろお試しセット」
まずは、のお試しセットで、「セスキ炭酸ソーダ(お試しサイズ)」や、防臭チャックなどもついています。
お気持ち、少しお手頃。
・防臭チャックと、セスキ炭酸ソーダ(のお試しサイズ)
お少し、お届けして、あります。
・ベビースタイクリップ(オーガニックこっとん×ちくちく)、
セットの「お誕生おめでとうセット」も
その他、
少しずつ制作した、あれこれ、置かせていただいています。
シアタードーナツさん内での貸し出しの本も置かせてもらっています。
「もう読んだから、ちびトコさんにあげる」と、譲り受けた本も。
おすすめは、「オーガニックコットン物語」です。
(売り子スタッフさんたち、ちょこっと交代。)
そもそもの布ナプキンとの出会い。
私の場合、20代後半の頃、東京の「クレヨンハウス」で布ナプキンの存在を知りました。
それから、1年以上、「いやいや、私には、少し無理かも」と、使わずにいたのですが、
しばらくして、生理の時の「かぶれ」が2回ほど続き、ショックを受けて、使いはじめた布ナプキン。
当時は、自分がしっくりくる布ナプキンと出会う機会が少なかったため、「自分でつくってみよう」と、つくりはじめた布ナプキン。
ハッと気がついたら、もう10年以上ほどつくり続けています。
使ってみたら、かぶれはなくなって、もっと早く知っておけばよかったな、と思ったりしました。
この10年の毎月の出費を考えたら、私は、布ナプキンに出会ってよかったな、としみじみ思います。
「気になっていたんですよ」そんな声が、ポツリポツリ。
最近では、ご年配の方から、「尿もれパッド」でかぶれる、という声も、なんだか届くようになりました。
「こんな選択肢もある」
そんな存在として、原材料も小さな材料もどんどこ上がるなか、できることなら、細々とでも、作り続けていけたら、と思っているところです。
「シアタードーナツ」さんの一角
いま、カメジローさん(瀬長亀次郎さん)の映画を含め、大切な映画、
上映時間などは、シアタードーナツさん(シアドさん)の発信する情報にて、ご確認ください。
この日は、平日だったのですが、
これからラジオパーソナリティーをされるという方、音楽アーティストの方、
県外の方を案内して、一緒に映画を観られていた方などなど、
やっぱりシアタードーナツさんは、不思議な空間だなぁ、と思いながら、過ごしました。
入口すぐの壁画の絵がリニューアルされていました。
スペインからのゲストのアーティストさんの作品だそうです。
このところ、日々は、地味に手を動かすため、こもってばかりです。
晴れの日にできること、気候の過ごしやすい時にできること、要領が悪いので、一人パタパタしてしまいます。
手にとってくださった方の、そっと暮らしのお役にたてますように…
見えないところの地味な作業を繰り返しながら、製作しています。コツコツ
2023年 5月ころ